作業車事例

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2006年 マツダ MPV エンジン始動不能

2012/06/21

オークション会場様からの依頼で、出品車輌のマツダMPVがエンジン始動しなくなったとの連絡。この作業完了には、二日の時間を費やしました。初日は、車輌の状況確認で、イモビライザーが、不具合を起こすとセルモーターが、回りません、この車輌のキーは、リモコン一体型のキーで、リモコンは正常に作動、基本的にイモビとリモコンは、別物なので、リモコンそのものは、OK!  イモビの点検をすると、テスターでは、ちゃんと識別できて、OK!  だだし、このMPVのイモビは、初期モデルの為現行のMPVとは、違う、キー登録用マシンを使用して、マツダのデータを全て試したが、登録は全て エラー。これは、オンボード登録作業で無いと不可能と判断、しかしこれには、セキュリティ番号をディーラーさんにて変換してもらわないと登録不可能。  で、2日目(本日)早朝から、マツダのディーラーさんへ、行き セキュリティ番号を変換してもらい、50km離れたオークション会場へ、このMPVの登録作業経験の有る親しい同業の鍵屋さんに連絡をとり、作業手順を確認しながら、以前に入手していた、登録手順書を見ながら、変換して頂いた番号を入力、無事にエンジンが始動して、完了。エンジン始動不能の原因が、登録作業にてわかったのですが、もともとのキーに入っているイモビチップが不良品になっていて、再登録を受け付けなくなっていました。在庫で、持っている新品のリモコン一体型キーのキーブレード側(チップが埋め込まれている側)を取り替えて登録をすると、すんなり登録出来ました。